杉本先生の黒板

元中高一貫校講師によるいろいろ

絶対覚える暗記術(英語編)

今日は、オレ流暗記法のお話しです。

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誰しも暗記に対して嫌な経験をもっているのではないでしょうか。

好きなことならまだしも、英単語のような別に好きでもないものを暗記しようとするのは簡単なことではありません。

僕は以前担任の先生というものをやったことがあるのですが、そのとき、毎週水曜日の朝のSHRで英単語テストが行われていて、水曜日の朝は生徒たちは必死になってDUOを見て覚えていました。7割が合格点のテストです。

そこで僕は生徒の士気を高めるべく、「自分も同じ試験を受けるから、俺に負けるな」と生徒を煽ることにしました。そのために自腹でDUOを買いました。大学受験のときには勉強しましたが、DUOに載っているほとんどの単語は忘れているか、知らないものばかりで、うかうかしてると生徒に負けそうだという印象でした。

(職員室では担当の英語の先生と隣の席だったので、事前にテストを仕入れるということも可能でしたが、これはガチで勉強しました)

そこで、今回紹介する暗記法(これは高校時代に確立した)を取り入れ、ほぼ毎回のテストで100点を取ることができました。

その方法とはこれだ!!!

 

試験本番前に、自分で自分をテストする。

英単語に限らず、テストでよくない結果だったとき、

「もう一回テストできたらなー」と思うことありませんか。僕は本番の前に自分でテストを作り実施していました。すると、本番のテストは自分の中では2回目ということになりますよね。2回目ならなんとかなりそうじゃないですか?

ほとんどの場合、試験で出題される問題には“範囲”があると思います。その範囲の内容について、自分が覚えているかどうかしつこいくらい確認するのです。

この「事前試験法」を使って、英単語だけでなく色々な試験を乗り越えてくることができました。

 

ちなみに、初めて覚えるものは、見る・書く・しゃべるの3つをすべて取り入れながら覚えました。普通英単語テキストには単語と一緒に例文が載っていますが、その例文ごと見る・書く・しゃべるのがポイントです。

 

暗記術以外の勉強法としては、「人に教える」が最強だと思っています。数学など、暗記だけではどうしようもないものは、人に教えると驚くほど身につきます。これについてはまたいつか記事にしたいと思います。

 

 

(チャイム♬)

では、今日の授業を終わりにします。